第五章 妖刀跋扈編 金の章  第十一話 「後始末」

おはようございます、みずはです。

まずは皆さんにお知らせを〜。
このブログの閲覧数が5000Hitを超えました〜ヽ(≧▽≦)ノ

ブログを開始してから1年と半月、
これは早いペースなのかそれとも遅いのか(^^;)

どちらにしろめでたい事には違いありませんがw

このペースだと来年には10000Hitを超える計算に(ぇ−
その時は流石に記念絵か何かを描きましょうかね〜w

まあ先の話を今しても意味無さげですが(^^;)

うちのブログを訪れて下さる皆さんには本当に感謝、感謝、激感謝ですっ♪
これからもうちとこのブログをよろしくお願いしますねっ☆−(ゝω・)


それでは小説へっ ( ・ω・)っ


〜前回までのあらすじ〜

湖刀美はごく普通の女子高生だった。
だが親友の陽子が封印されていた妖刀・村正に憑依されてしまった為、
神社の祭神・刀破から神剣『神明剣』を授かり光の巫女として戦う事に。

激闘の末に陽子を元に戻したものの、
村正は破片となって町中に飛び散ってしまった。
その破片に取り憑かれた少女と戦い、
破片を集める湖刀美。
水母・瑞羽を仲間に加え、
四人で村正に立ち向かう事になった。

綾音を元に戻した後、
珠美から土の力の真相を聞いた湖刀美達。
これにより珠美も仲間に加わる事となったのだった。



『ソードブレイカー 湖刀美』

第五章 妖刀跋扈編 金の章  第十一話 「後始末」

「う…うぅん…。」
三人が話していると綾音が目を覚ました。
「綾音!!」
湖刀美は慌てて綾音に駆け寄り、
綾音を抱き起こした。
「綾音! 大丈夫!?」
「う…湖刀美…?
 あ…そうだ…、
 俺…あのコウモリに操られて…。
 悪ぃ…ひでぇ事しちまったな…。」
綾音がすまなそうに言うと湖刀美は首を振った。
「ううん、操られてたんだから仕方ないよ。
 綾音は悪くないよ。」
「だけど…、
 俺…華蓮達にもあんな事して…、
 無理矢理操ったりして…。
 もう俺…リーダーの資格なんてねぇ…!
 バンドやっていけねぇよ…!!」
 ガスッ!!
悔しげに言いながら綾音は地面を殴った。

「あの子達なら多分大丈夫よ。
 単に術で操られてただけなんだから、
 多分何も覚えていないと思うわ。
 その前後の事も含めてね。」
「本当ですか、先輩?」
「ああ言う操り方って言うのは大体そんなものよ。」
「よかったね、綾音!」
瑞羽の言葉を聞いて湖刀美がニコッと笑った。
「でも…俺…どんな顔してあいつらに会えばいいんだ…?」
「いつも通りにしてればいいのよ。
 もし覚えていたのなら、
 たとえ信じてくれなくても事情を全て話して素直に謝ればいいわ。
 あなた達はお互いに信頼し合える仲間なんでしょ?
 きっとわかってくれるわ。」
「そっか…そうだよな…。」
「仲間と、そして自分自身を信じて。綾音さん。」
「…ああ、わかった!
 くよくよしたって仕方ねぇ!
 いつも通りにしてりゃいいんだよな!
 もし覚えてたら、俺、本気で謝るよ!
 操られてたっていっても俺がやった事には変わり無ぇんだしな!」
「綾音…。
 うん、綾音なら大丈夫だよ!」
「そうですぅ!
 信じる事が大切ですぅ!」
「ありがとうございます、先輩。
 それからサンキュな、湖刀美、たまちゃん。」
「どういたしましてってところかしらね。」
「はいっ!
 どういたしましてですぅ!」
「あはは…まあ…そうなるのかな…。」

すると不意に綾音が切り出した。
「ところでさ…この状況…どうすんだ?」
「えっ?」
「会場…めちゃくちゃなんだけどさ…。」
湖刀美は周りを見回した。
地面からは岩が飛び出し、
観客席は所々砕けており、
ステージの至る所に焦げ跡があるというように、
会場は惨憺たる状況だった。
それを見て湖刀美達の額に汗が流れた。
「…えっと…どうしよう…?」
「ど、どうしようって言われてもね…。」
「はにゃあ…片付け大変そうですぅ…。」
「…だよな…?」
四人が途方に暮れていると湖刀美の胸に光の玉が現れた。
 ポゥッ…
『私が何とかしましょう。』
そう言うと光の玉は刀破の姿になった。
 ブゥン…
「刀破様!!」
『私が術で修復しておきましょう。
 それから観客の人達の記憶も私が消しておきます。
 そのままにしておけば後々面倒な事になるでしょうから。』
「す、すみません…刀破様…。
 全部私達のせいなのに…。」
『いえ、構いませんよ。』

「あっ、そうだ!
 だったら華蓮ちゃん達の記憶も消してもらえば……」
「いいよ、湖刀美。」
湖刀美の提案を綾音が止めた。
「えっ?」
「華蓮達はそのままでいいよ。
 覚えてるかどうかわからないけど、
 これは俺が解決しなきゃいけない問題だからな。」
「…本当にいいの?
 綾音…。」
「ああ。」
湖刀美が尋ねると綾音はうなずいた。
『それでは華蓮さん達の記憶はそのままにしておきますね。』
すると刀破は目を閉じ、
胸の前で両手を合わせて指で印を結んだ。
そして刀破が呪を唱えると、
刀破の胸に光の玉が現れ、
それが大きくなり会場全体を包み込んだ。
 パァァァ…
少しして光が消えると会場は元に戻っていた。
倒れていた観客達もイスに座って眠っていた。
『これでいいでしょう。』
 スゥゥゥ…
そう言って目を開くと、
刀破は光の玉になり湖刀美の中に戻った。

「すごい…。」
「さすがは刀破様ね…。」
「嘘だろ…会場が一瞬で元に…。」
「ふにゃぁ…すごいですぅ…。」
刀破の力に湖刀美達は感心した。
「ま、まぁともかく、
 元に戻ったんだからよしと言う事で!
 それじゃそろそろ退散するよ。」
「そうね。
 私達だけが何事も無く立っているというのも、
 この状況からみれば不自然だものね。」
「そういえばそうですぅ…。」
「あ、ああ、そうだな。
 んじゃまた明日な。
 うまくいきゃまた最高のライブを開いてやるよ!」
「うん!期待してるね!」
「頑張ってね、綾音さん。」
「ファイトですぅ!」
「ああ!じゃあな!」
そうして綾音を残して三人は会場を後にした。


−続く−

コメント

 
5kHITおめ。
コレを記念して、プロフィールとかキャラ紹介を更新しようぜw

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