第二章 妖刀跋扈編 木の章  第四話 「動き出した闇」

こんにちは、みずはです。

今週からRO内においてある自粛行動を取るようになりました。
それはと言うと。

「棚臨時が無い時は募集を行わず、普通の狩りをする。」

色々あり、
棚臨時ばかり行っていては普通の狩りの感覚が鈍ると判断した上での事です。
まあ普通の狩りをすると言っても、
お誘いが無い限りはひたすら時計塔B4ソロですが…(^^;)
それでもマシだと思いますよ?
状況判断とかSP管理とか確殺本数の把握とか、
そう言った事を意識して狩る事が出来ますから。

…まあ、この自粛行動を取るようになってから…、
棚臨時には全く縁がありませんがorz
Lv帯が合わない、募集している職が違う、等…。
まあ別にいいですけどね(´・ω・)


さて、それでは本文に参りましょうか。
何気ない日常の中で新しい友達との親交を深める湖刀美。
だが闇は静かに忍び寄っていた…。


『ソードブレイカー 湖刀美』

第二章 妖刀跋扈編 木の章  第四話 「動き出した闇」

その日の晩、
時計の針が十一時を指した頃だった。
翌日の授業の予習をしていた湖刀美の胸に光の玉が現れた。
 ポゥッ…
「?
 どうしたんですか?
 刀破様?」
『妖気の反応が現れました!
 この反応…小さいですが奴と同じ物です!』
「村正と同じ妖気!?」
『すぐに向かいますよ!』
「わかりました!」
そう言うと湖刀美は目を閉じて念じた。
(神明剣…私の想いに応えて…!)
 スゥッ…
すると湖刀美の前に神々しく輝く一振りの太刀が現れた。
「神剣抜刀!」
 スラッ!
目を開けると湖刀美は鞘から刀を一気に抜き放った。
 パァァァ…!!
次の瞬間、
刀から光があふれ出して湖刀美の体を包み込み、
光の中で湖刀美は光の巫女に変身した。
すると湖刀美は目を閉じて妖気を探った。
(村正の気配は……。
 …分かった。
 南の方…。
 あれは…海沿いの遊歩道…。)
気配をつかむと湖刀美は目を開いた。
 ガラッ!バサァッ!!
そして窓を開け、
そこから外へ飛び出し南へ向かって羽ばたいていった。

しばらく飛ぶと、
海沿いの地域に一ヶ所だけ奇妙な場所が見えた。
そこにはこの闇夜でもはっきり分かる程の漆黒の雲が立ち込めていた。
「な、何?
 あの雲…。
 すごい邪気を感じる…。」
〔気をつけて、湖刀美。
 妖気の主はおそらくあそこにいます。〕
「わかりました、刀破様。」
そう言うと、湖刀美は速度を上げて雲が立ち込めている場所に向かった。

「ヒイィィィィィィッ!!」
雲の目の前まで来た時、
中からくぐもった男の悲鳴が聞こえてきた。
「えっ!?
 あの悲鳴…誰かが襲われてる!?
 早く助けないと!!」
急ごうとした次の瞬間、
突然雲が晴れた。
 ブワッ!!
「な、何!?
 急に雲が…!!」
すると突然、
雲のあった場所から何か黒い大きな物が湖刀美の横をかすめて飛び去っていった。
 ゴゥッ!!
「えっ!?
 な、何?
 今の…?」
湖刀美が戸惑うと頭の中に声が響いた。
〔瞬間的にしか感じませんでしたが…、
 どうやら今の黒い物体が妖気の主のようですね…。〕
「えっ!?
 じ、じゃあ早く追わないと…!!」
〔駄目です。
 もう妖気を感じません。
 こんなに素早く行方をくらませられるとは…。〕
「そんな…。」
〔とりあえず被害の確認だけでもしておきましょう。
 多少は手がかりがつかめるはずです。〕
「は、はい…。」
そう答えると、
湖刀美は雲のあった辺りに降り立った。

 プス…プス…
「なんだろう…?
 なんか…焦げ臭い…。」
異臭が立ち込める中、
湖刀美が辺りを見回すと大きな黒い物体が視界に入った。
「何?
 あれ…?」
そう言って湖刀美はその黒い物体に近づいた。
「ひっ!?」
 バッ!!
その物体の正体に気づいた瞬間、
湖刀美は思わず反対側を向いてしゃがみこんでしまった。
「…な、何…アレ…?
 く、黒焦げになった…人…!?」
その黒い物体は黒焦げになった人間の死体だった。
「…も、もしかして…村正の…犠牲に…!?」
初めて人の無残な死体を見たショックで湖刀美の体はガタガタ震えていた。
すると湖刀美の胸に光の玉が現れた。
 ポゥッ。
『湖刀美は後ろを向いていなさい。
 私が検分します。』
 スゥッ…
そう言うと光の玉は湖刀美の後ろへ回り、
刀破の姿になって死体の脇に片膝をついた。
〔これはひどい…。
 この焦げ方…火ではないな…。
 おそらく…雷撃によるもの…。〕
すると刀破は死体の胸に手を当てた。
 スッ。
〔この感じ…おそらく血が全て抜き取られている…。
 やはりあれは…村正か…?〕

検分を終えると刀破は湖刀美の前に戻った。
「な、何かわかりましたか…?」
『やはり妖気の主は村正のようです。
 ただ、いくつか気になる点はありますが…。』
「気になる点?」
『ええ。
 あの死体の直接の死因は雷撃のようなのですが…、
 村正にあのような力はなかったはずです…。
 復活した奴も雷撃は使っていませんでしたし…。』
「雷撃…ですか…?」
『それからかすかに木気(もくき)の痕跡を感じました。
 奴は金性(ごんしょう)の妖(あやかし)のはずなのに…。』
「え…っ?
 じゃあ村正じゃないかもしれないって事ですか…?」
湖刀美が尋ねると刀破は首を横に振った。
『いえ、あの妖気は確かに村正の物です。
 ですが…この状況を考えると…確信が持てません…。』
「…刀破様…。」
『とりあえずこれ以上ここにいてももう収穫は無いでしょう。
 今夜はもう戻りましょう。』
「は、はい…、
 わかりました…。」
湖刀美の顔がまだ少し青ざめているのを見て、
刀破が声をかけた。
『大丈夫ですか、湖刀美?
 飛べますか?』
「は、はい…、まだ気分は悪いけど…なんとか…。」
『そうですか…。
 あまり無理をしてはいけませんよ…?』
 ポゥッ…スゥッ…。
そう言うと刀破は光の玉に戻って湖刀美の中に入っていった。
すると多少ふらつきながらも湖刀美は飛び上がり、
家へと帰っていった。


−続く−

コメント

 
時計地下に居るときは、問答無用に連行して良い、ってことですね
(・∀・)

まぁ、コモドの転送が使えなくなると通勤も楽じゃないのでそうも言っていられませんがね
(´・ω・`)
こんにちわ&あけましておめでとうございます
ブログへのコメントありがとうございます
今後ともよろしくお願いします^^ blogwujunwei.blog34.fc2.com/
>なみなみさん
コモド期間中はその通りですね〜ヽ(・ω・)ノ
コモドが終わった場合でも…、
現在未使用の地下鍵が100個以上あるので、
頻度が高くない限りはお誘いしても大丈夫ですよ(>ω<)

> 首长日记さん
こちらこそよろしくです〜。
このコメントは管理人のみ閲覧できます
>↑の方
了解です〜。

コメント

 
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