第一章 妖刀復活編 第九話 「再戦」
おはようございます、みずはです。
久しぶりに午前中に執筆開始w
(と言ってももうお昼近いですが…;)
UPする頃には12時回ってますね(^^;)
さて、本文に行く前にまずはフリートークを。
ゆうべ初めて自分で棚臨時募集チャットを立ててみました。
基本的にはあるもので済ませる質なのですが、
やっぱり棚に行きたかったので結局立てる事に。
結果冠以外はそろえる事に成功しました。
(前(LK)、支援×2、渦、教授、Sbr、砂(うち)。)
狩り時間はおおよそ1.5hほど。
最後はMHに遭い全滅してしまいましたが、
とりあえず行けただけでも良しとしましょうw
それでは本文に。
湖刀美は陽子の後を追ったがその姿は忽然と消えてしまった。
探し出した先に待っていたのは友との再戦だった…。
『ソードブレイカー 湖刀美』
第一章 妖刀復活編 第九話 「再戦」
次の瞬間、
湖刀美は鎮守の森の入り口に立っていた。
「ここに…陽子が…。」
〔凶々しい気を感じます…!
湖刀美…くれぐれも気をつけて…!〕
「わかりました、刀破様…!」
そう言うと湖刀美は森の中へ入っていった。
(嫌な感じでいっぱい…。
本当は清らかな場所のはずなのに…。
でも…確かに感じる…!
陽子と…村正の気配…!)
そう思いながら湖刀美は奥へ奥へと進んでいった。
そしてしばらく行くと開けた場所に出た。
するとその中央には鞘に納められた村正を携えた陽子がいた。
「陽子!」
湖刀美が声を上げると陽子が湖刀美の方を見た。
その瞳は相変わらず虚ろだった。
「ふふっ…よく来たね…湖刀美ちゃん…。
はじめからそんなカッコでいるって事は…罠だってわかってるんだよね…?
それでも来るなんて…無謀だよね…。
ふふっ…ふふふふふ…。」
そう言うと陽子はクスクスと笑った。
「陽子…やっぱりまだ村正に…。
じゃあ…何で今日学校で知らないフリをしたの…?」
「分からない…?
優等生だった私がいきなり何の知らせも無くいなくなったらみんな変だって思うでしょ?
だからちゃんと学校に行ったんだよ。
それから知らないフリをしたのはね、
私達が歴史の裏側の存在だからだよ…。
まだ充分な力をつけていない以上、
表舞台に上がるには時期尚早なんだよ。
湖刀美ちゃんだってそんなカッコに変身出来るってみんなに知れたら厄介なんじゃない?」
「た、確かにそうだけど…。」
「それに湖刀美ちゃんの事もちゃんと考えてあげてたんだよ?
いきなり親友の私がこんな事になったのが物凄くショックだろうから、
学校ではいつも通りに接してあげようって思って。
私だって本当は湖刀美ちゃんを殺したくなんてないんだよ…?
だって…小さい頃からずっと一緒だったんだもん…。」
そう言って陽子は寂しげな表情を浮かべた。
「陽子…。」
「ねぇ…湖刀美ちゃん。
私の元に…闇の世界に来ない…?」
「え…?」
「湖刀美ちゃんが闇を受け入れてくれれば…、
私が神となった暁には『闇の巫女』として私のそばに置いてあげるよ?
そうすればまた一緒にいられるよ。」
スッ…
そう言うと陽子は湖刀美に手を差し伸べた。
だが湖刀美は首を横に振った。
「駄目…駄目だよ…陽子…!
闇に取り込まれちゃ駄目…!
お願い…こっちに…光の世界に戻ってきて…!!」
「やっぱり…か。
湖刀美ちゃんて正義感強いもんね…そう言うと思ったよ…。
じゃあ…仕方ないよね…。
湖刀美ちゃんを殺して…神となる為の糧にしてあげる!!」
そう言うと陽子は鞘から村正を引き抜いた。
「陽子!」
すると陽子の体が闇に包まれ、
凶々しい姿に変化した。
変化が完了すると、
陽子は村正の先端を湖刀美に向けた。
「さあ…覚悟はいい…?
湖刀美ちゃん…?」
「くっ…やっぱりやるしかないの…!?」
そう言い、湖刀美も剣を構えた。
『ククク…今ノ我ハ昨夜トハ違ウゾ!』
村正がそう言うと陽子が村正を空にかざした。
「村正様の加護を受けし魔樹よ!
我が意に従え!」
陽子が叫ぶと、
周りの木からおびただしい量の蔓が伸びて絡み合い、
円形の壁を形成した。
ビュルルッ!! ガシィッ!!
「ふふふ…これで逃げ道はないよ…?」
「嘘…!
ど、どうなってるの!?」
〔周りにある全ての木から村正の妖気を感じます…!
どうやら村正が自分の力の一部を周りの木に植えつけたようですね…!〕
「そんな…それじゃあ…!!」
『貴様ハ我ガ体内ニイルモ同ジダ。
サア…ジックリ料理シテヤロウ…!!』
すると周りの木々がざわめき始めた。
〔来ます!気をつけて!〕
ブゥンッ!
刀破が警告し結界を張った次の瞬間、
周りの木から大量の蔓が湖刀美目掛けて伸びてきた。
ビュルルルルルルルッ!!
「くっ…!!」
キキキキキキキキンッ!!
蔓の攻撃は結界に阻まれていたが、
その数があまりに多く湖刀美はなかなか手を出せずにいた。
「ふふっ…ゆうべとは比べ物にならないでしょ?
しかも全方向から伸びてきてるからゆうべみたいな手は使えないよ…?
さあ、どうする?湖刀美ちゃん?」
(確かに…ゆうべとは全然違う…!
根元がばらばらだから一つにまとめる事も出来ない…!
だったら…っ!!)
すると湖刀美は目を閉じた。
『ククク…観念シタカ。
ナラバ大人シク結界ヲ解イテ捕マルガイイ!!』
(全ての悪しき魂を浄化する天界の炎よ…。
我が刀に宿りて…これらの魔に魅入られし木々を清め給え!!)
「浄炎呪!!」
ボウッ!!
湖刀美が目を開けて叫ぶと、
湖刀美の刀の刀身が白く燃える炎に包まれた。
「えっ!?」
『何!?』
「旋回剣!!」
ブンッ!! ゴオゥッ!!
気合と共に湖刀美は自分の周りを一回転するように刀を振るった。
すると刀に宿った炎が湖刀美を中心に放射状に広がり、
大量の蔓を全て焼き払った。
それと同時に、
円形の壁を形成している周りの木々にも燃え広がった。
ゴオオオオオ…!!
しばらくして炎が消えると、
周りの木々は全て元の何の変哲もない木に戻っていた。
「そ、そんな…村正様の加護を受けし魔樹が…!!」
『全テ浄化サセラレタダト…!?』
フッ…
すると湖刀美の周りの結界が消えた。
「どう?
もう何をやっても無駄だよ。
大人しく陽子を解放して!」
そう言い、湖刀美は剣先を陽子に向けた。
−続く−
久しぶりに午前中に執筆開始w
(と言ってももうお昼近いですが…;)
UPする頃には12時回ってますね(^^;)
さて、本文に行く前にまずはフリートークを。
ゆうべ初めて自分で棚臨時募集チャットを立ててみました。
基本的にはあるもので済ませる質なのですが、
やっぱり棚に行きたかったので結局立てる事に。
結果冠以外はそろえる事に成功しました。
(前(LK)、支援×2、渦、教授、Sbr、砂(うち)。)
狩り時間はおおよそ1.5hほど。
最後はMHに遭い全滅してしまいましたが、
とりあえず行けただけでも良しとしましょうw
それでは本文に。
湖刀美は陽子の後を追ったがその姿は忽然と消えてしまった。
探し出した先に待っていたのは友との再戦だった…。
『ソードブレイカー 湖刀美』
第一章 妖刀復活編 第九話 「再戦」
次の瞬間、
湖刀美は鎮守の森の入り口に立っていた。
「ここに…陽子が…。」
〔凶々しい気を感じます…!
湖刀美…くれぐれも気をつけて…!〕
「わかりました、刀破様…!」
そう言うと湖刀美は森の中へ入っていった。
(嫌な感じでいっぱい…。
本当は清らかな場所のはずなのに…。
でも…確かに感じる…!
陽子と…村正の気配…!)
そう思いながら湖刀美は奥へ奥へと進んでいった。
そしてしばらく行くと開けた場所に出た。
するとその中央には鞘に納められた村正を携えた陽子がいた。
「陽子!」
湖刀美が声を上げると陽子が湖刀美の方を見た。
その瞳は相変わらず虚ろだった。
「ふふっ…よく来たね…湖刀美ちゃん…。
はじめからそんなカッコでいるって事は…罠だってわかってるんだよね…?
それでも来るなんて…無謀だよね…。
ふふっ…ふふふふふ…。」
そう言うと陽子はクスクスと笑った。
「陽子…やっぱりまだ村正に…。
じゃあ…何で今日学校で知らないフリをしたの…?」
「分からない…?
優等生だった私がいきなり何の知らせも無くいなくなったらみんな変だって思うでしょ?
だからちゃんと学校に行ったんだよ。
それから知らないフリをしたのはね、
私達が歴史の裏側の存在だからだよ…。
まだ充分な力をつけていない以上、
表舞台に上がるには時期尚早なんだよ。
湖刀美ちゃんだってそんなカッコに変身出来るってみんなに知れたら厄介なんじゃない?」
「た、確かにそうだけど…。」
「それに湖刀美ちゃんの事もちゃんと考えてあげてたんだよ?
いきなり親友の私がこんな事になったのが物凄くショックだろうから、
学校ではいつも通りに接してあげようって思って。
私だって本当は湖刀美ちゃんを殺したくなんてないんだよ…?
だって…小さい頃からずっと一緒だったんだもん…。」
そう言って陽子は寂しげな表情を浮かべた。
「陽子…。」
「ねぇ…湖刀美ちゃん。
私の元に…闇の世界に来ない…?」
「え…?」
「湖刀美ちゃんが闇を受け入れてくれれば…、
私が神となった暁には『闇の巫女』として私のそばに置いてあげるよ?
そうすればまた一緒にいられるよ。」
スッ…
そう言うと陽子は湖刀美に手を差し伸べた。
だが湖刀美は首を横に振った。
「駄目…駄目だよ…陽子…!
闇に取り込まれちゃ駄目…!
お願い…こっちに…光の世界に戻ってきて…!!」
「やっぱり…か。
湖刀美ちゃんて正義感強いもんね…そう言うと思ったよ…。
じゃあ…仕方ないよね…。
湖刀美ちゃんを殺して…神となる為の糧にしてあげる!!」
そう言うと陽子は鞘から村正を引き抜いた。
「陽子!」
すると陽子の体が闇に包まれ、
凶々しい姿に変化した。
変化が完了すると、
陽子は村正の先端を湖刀美に向けた。
「さあ…覚悟はいい…?
湖刀美ちゃん…?」
「くっ…やっぱりやるしかないの…!?」
そう言い、湖刀美も剣を構えた。
『ククク…今ノ我ハ昨夜トハ違ウゾ!』
村正がそう言うと陽子が村正を空にかざした。
「村正様の加護を受けし魔樹よ!
我が意に従え!」
陽子が叫ぶと、
周りの木からおびただしい量の蔓が伸びて絡み合い、
円形の壁を形成した。
ビュルルッ!! ガシィッ!!
「ふふふ…これで逃げ道はないよ…?」
「嘘…!
ど、どうなってるの!?」
〔周りにある全ての木から村正の妖気を感じます…!
どうやら村正が自分の力の一部を周りの木に植えつけたようですね…!〕
「そんな…それじゃあ…!!」
『貴様ハ我ガ体内ニイルモ同ジダ。
サア…ジックリ料理シテヤロウ…!!』
すると周りの木々がざわめき始めた。
〔来ます!気をつけて!〕
ブゥンッ!
刀破が警告し結界を張った次の瞬間、
周りの木から大量の蔓が湖刀美目掛けて伸びてきた。
ビュルルルルルルルッ!!
「くっ…!!」
キキキキキキキキンッ!!
蔓の攻撃は結界に阻まれていたが、
その数があまりに多く湖刀美はなかなか手を出せずにいた。
「ふふっ…ゆうべとは比べ物にならないでしょ?
しかも全方向から伸びてきてるからゆうべみたいな手は使えないよ…?
さあ、どうする?湖刀美ちゃん?」
(確かに…ゆうべとは全然違う…!
根元がばらばらだから一つにまとめる事も出来ない…!
だったら…っ!!)
すると湖刀美は目を閉じた。
『ククク…観念シタカ。
ナラバ大人シク結界ヲ解イテ捕マルガイイ!!』
(全ての悪しき魂を浄化する天界の炎よ…。
我が刀に宿りて…これらの魔に魅入られし木々を清め給え!!)
「浄炎呪!!」
ボウッ!!
湖刀美が目を開けて叫ぶと、
湖刀美の刀の刀身が白く燃える炎に包まれた。
「えっ!?」
『何!?』
「旋回剣!!」
ブンッ!! ゴオゥッ!!
気合と共に湖刀美は自分の周りを一回転するように刀を振るった。
すると刀に宿った炎が湖刀美を中心に放射状に広がり、
大量の蔓を全て焼き払った。
それと同時に、
円形の壁を形成している周りの木々にも燃え広がった。
ゴオオオオオ…!!
しばらくして炎が消えると、
周りの木々は全て元の何の変哲もない木に戻っていた。
「そ、そんな…村正様の加護を受けし魔樹が…!!」
『全テ浄化サセラレタダト…!?』
フッ…
すると湖刀美の周りの結界が消えた。
「どう?
もう何をやっても無駄だよ。
大人しく陽子を解放して!」
そう言い、湖刀美は剣先を陽子に向けた。
−続く−
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